インタビュー03


東京の大学に進学しましたが、コロナ禍でオンライン授業が続き、実際に東京で過ごしたのは半分くらい。3年生になってから東京での生活が始まりましたが、次第に「やっぱり釧路に戻りたい」という気持ちが強くなっていきました。
人が密集してなかったり、夏の涼しい気候など、自分にとっては釧路のほうが暮らしやすいと感じたんです。実は、市役所と三ッ輪運輸のどちらに就職するか悩みました。でも、インターンで出会った社員の皆さんの雰囲気や、いろんな部署の人と関われる風通しの良さに惹かれて、三ッ輪運輸を選びました。

現在は外航課で、釧路港に入港するコンテナ船がどこにいて、どういう状態にあるのかを確認したり、貨物の手配を担当しています。
最初は専門用語も多く、何が何だかわからない状態でしたが、先輩方に付き添ってもらいながら一つずつ仕事を覚えました。
外航課は現場と関わる機会も多く、船会社・お客様・現場の間に立って調整するのが自分の役割です。単なるデスクワークではなく、実際に現地で会話しながら仕事を進めていくことで、自分の仕事が形になっていく実感があります。
特に印象に残っているのは、現場の方に少し難しいお願いをしたとき、「中野くんの頼みならやってやるか」と受け入れていただけたこと。
普段からたわいもない会話を重ね、信頼関係を築いていたからこそだと思っています。
外航課の仕事は、現場やお客様とのやりとりが多く、人との関係性がそのまま業務のスムーズさにつながっていきます。だからこそ、日頃からのやりとりを大切にしていきたいです。
現在は、輸出入の際に必要となる「通関手続き」を担う通関士の資格取得にも挑戦中です。専門知識を身につけ、もっと現場との信頼を深めていけたらと思っています。

プライベートで車を運転しているとき、コンテナを載せたトラックが目に入り、「これ、自分が手配した貨物だな」と気づくことがあります。
コンテナの中にはホタテの貝殻や魚油、冷凍の魚など、釧路からアジアや南米に向けて輸出されていくものも多く、自分の仕事が物流を通じて日本と世界をつないでいるんだと実感します。
普段の暮らしの中に、自分の仕事の成果が見える。その感覚が、この仕事の面白さであり、誇りでもあります。

もし、就活中の自分に何か声をかけられるなら、「1人で完結しない仕事のほうが、きっと楽しいよ」と伝えたいです。
三ッ輪運輸は部署を超えて人と関わる機会が多く、気がつけば現場とも社内の他部署とも自然とつながっていく環境があります。
もちろん簡単なことばかりじゃないけれど、人と人とのやりとりの中で少しずつできることが増えていく。そんな実感を得られる会社だと思います。