クロストーク01

育休も、あたりまえに。― ママパパ社員の本音トーク

三ッ輪運輸では、時代に合わせて働きやすい環境づくりを進めています。 その一つが「子育てしやすい環境」の整備。育休制度だけでなく、 定時16時半という働き方が育児との両立を支えています。 今回は、実際に育休を取得し、子育てと向き合っている社員の声を紹介します。

育休も、あたりまえに。― ママパパ社員の本音トーク
猿子 麻衣さん
猿子 麻衣さん
情報システム室 
1社を経て、当社へ転職。コロナ禍の2020年10月に一人目の出産を経験し、1年8ヶ月の産休・育休を取得。2024年に二人目を出産し、二度目の育休を取得。2025年5月に復帰したばかり。
赤間 弘昌さん
赤間 弘昌さん
総務部総務課  
現業部第二事業所、帯広支店での営業・倉庫管理業務を経て2021年4月より現部署に所属。2024年2月より1ヶ月半の育休を取得し、当社の男性事務職員で初の育休取得者となる。
北澤 京子さん
北澤 京子さん
安全衛生管理室 
現業部西港第二作業所(当時)、経営企画室などいくつかの部署を経て、2025年4月より現部署に所属。2014年に半年の育休を取得し、釧路地区で初の育休取得社員となる。

産後も仕事を続けたい気持ちに、会社が応えてくれた。

ーーまずはみなさんの業務内容を詳しく教えてください。

私は、安全衛生管理室で社内の安全と衛生に関わる仕事をしています。衛生に関しては、社内にいる保健師さんのサポートをする形が多いですね。また、6月から労働安全衛生規則が改正されたことを受け、職場での熱中症対策が義務化されたので、そちらについても担当しています。他は、社員の健康診断の予約や救急箱の管理も仕事の一つです。4月に配属されたばかりなので、今は様々な業務を覚えている最中です。
私が所属する総務課では、平たく言うと社内のあらゆる部署のサポート役を担っています。例えば、社内行事の企画・運営もその一つです。年に数回ある行事の実行委員を私たちの部署で立ち上げ、進行していきます。社内の世話役をイメージしてもらえるといいかもしれません。
私は情報システム室に所属していまして、社員の方のパソコンの入れ替え時期になると対象の方のセットアップを私の部署で行います。他の課の方からの依頼で物品を注文することもありますね。

ーー北澤さんは釧路地区で初の育休取得社員だったんですよね。どのような経緯で取得を決めたのでしょうか。

私が入社した約30年前は結婚すると退職する女性が多く、それから年数が経ち、結婚しても働く人は増えましたが、出産後も働き続けるという人はなかなかいませんでした。帯広などの支店では何名かいたようですが、釧路ではいなかったんです。
私は35歳で結婚して、子どもを持つことにあまり前向きではありませんでした。そんなときに授かって、自分の中で仕事を辞めるという選択肢がなかったんですよね。長年働いてきて、仕事に対して誇りを持っていたこともありますし、仕事が好きだったので産後も続けたいという強い気持ちがありました。
私の周りにいる出産した友人たちは、当時みんな仕事を辞めていました。でも、みんな落ち着いたら別の場所で働いていたんですよ。だから、一度辞めたとしても働くじゃないかと。そうであれば新しい環境で働くよりも、慣れ親しんだ会社で働きたいと私は思ったんですよね。
当時の職場ではどんな反応でしたか?
私の周りでは応援してくれる人が多かったですね。私は現業部に長くいて、「頑張れよ」「待ってるよ」と声をかけてくれる技能職の方に救われました。
出産後は、早く会社に戻りたいと思っていました。子どもと二人きりというのが私には結構きつかったです。もっと勉強した上で育児に向き合えばよかったのですが、楽観的に捉えすぎていましたね。寝る時間など何から何までが赤ちゃんに左右されてしまうことが、今までにない環境で辛くて。猿子さんはどうでしたか?
私は姪っ子が生まれたときに実家で1年ほど一緒に暮らしていたので、子育てがいかに大変なものかは感じていました。1歳を過ぎるまでは予防接種も複数回行く必要がありますし、病気ももらいやすいですよね。

ーー猿子さんが育休を取得するまでの流れや社内の雰囲気はどうでしたか。

私は、中途入社の面接時会社でも既に産休の取得実績がある事を教えて頂いていた為、安心して申し出ることができました。二人目も同様です。私はちょうどコロナの時期に一人目の妊娠がわかったんです。会社からは、妊婦はできる限り家で過ごすように取り計らってもらえました。最初は出血もひどくて、2ヶ月ほど休ませてもらったりして部署には迷惑をかけてしまったのですが、みなさんが快く対応してくださったので本当にありがたかったです。

ーー赤間さんは男性事務職員で初めての育休取得者ですよね。

はい。実績がなかったからこそ、生まれることがわかった時点で課長や当時の総務部長に「実績がないですが取得してもいいですか?」と相談していました。「赤間さんが取得したら実績になるからぜひ取ってよ」とずっと言われていましたね。総務部の中では「むしろ取ってほしい」というムードでした。ただ、私も1ヶ月半も仕事を休んだことがなかったので、実感が全然湧かなかったんですよ。ちょうど私が取得した2月が、業務的に忙しくない時期ということもあり、仕事の引き継ぎがしやすかったことも取得できた理由の一つだと感じています。
1ヶ月半仕事をしていないという状況は初めてですよね。どうでしたか?
娘もですが、妻も産前産後は辛そうな時期がずっと続いていたので、正直私は全然仕事のことを考えられなかったですね。たまに、会社から電話がかかってくるときに現実に引き戻されるような感じでした。一度育休を取得できたことで妻と娘に向き合う時間をつくることができて、本当に取ってよかったと思っています。妻にも感謝されましたね。

16時半が定時だから、フルタイム勤務が続けられる。

ーー復帰後は時短勤務になるのでしょうか。

当社では、基本的に16時半が終業時間です。なので、定時が来たら出られるように仕事を終わらせて、保育園へ迎えに行っています。どうしても残業しなくてはいけない時期もありますが、それ以外のときは16時半に終わらせていて、周りの人たちからも理解を得られていると感じます。
私も朝8時半から16時半まで、フルタイムで働いています。保育園は0歳児が入りやすいんですよ。うちは生後半年で保育園に入れたので大変でしたが、会社側に協力してもらった部分が大きいです。今は少し違うらしいのですが、当時は母乳育児をかなり推奨していました。まだ授乳中だったので、搾乳時間を午前と午後で30分ずつくらいいただき、子どもが1歳になるまで続けていました。なので、復帰後の半年は仕事をセーブさせてもらって、保育園から急な呼び出しがあったときも対応できました。
私は、保育園に入ってもまだコロナの時期だったので、クラスでコロナ感染者が出てしまうと休まなければならないことが最初は多かったですね。二人目を去年出産して、朝の準備が二人分に増えましたが夫が手伝ってくれるので、今はなんとかなっています。私も保育園から急に呼ばれたときは、室長はじめ周りの社員は誰一人嫌な顔をせずに「行ってらっしゃい」と言ってくれるので助かっています。

――育児と仕事の両立にあたって、キャリアに対して不安に思うことはありませんか。

課長と話す中で、「私が育休を取ったことで評価が下がることはない」と毎度言われているので安心していますし、特段悩んだこともないです。部署の状況によっては仕事の引き継ぎが難しい現状があるのは事実ですが、段々と育休を取得する男性社員も増えてきたようです。会社として時代の変化に合わせて挑戦している時期なので、さらに取得しやすい環境になるよう私も育休取得経験者として取り組んでいきたいと思います。

ーー家族との時間を大切にするためにも育児休暇は必要ですね。最後に、今後入社を考えている方にメッセージをお願いします。

平日に休みが取れない企業って多いのでは?と思うのですが、当社では平日に有給を使う社員も多く、取りやすいです。港湾福利の保養施設の割引補助があるので私は毎年使っていますね。産休・育休の面で言うと、わかった時点で上司に相談すると休む期間に合わせて契約社員の方に来てもらうなど、業務に支障が出ないように会社が動いてくれるので、取得のしやすさを感じます。
私は、子どもが小さいうちにいろんな場所へ連れて行ってあげたい気持ちがあります。前もって相談すれば、自由に有給を取得できる環境が当社にはあるので、周りのサポート体制の手厚さに助けられています。
仕事も家族もどちらも大事にできる企業なので、私はこれからも家族との時間を大切にしていきたいです。育休に関して「取得してどうだった?」と相談してくれる男性社員も出てきているので、育休が取得しやすい環境づくりを目指して取り組みを続けていきたいですね。